2015年07月30日
常念岳~大天井岳~燕岳2泊3日縦走 常念岳編
今年の3連休は、北アルプスに行ってきました♪
音符なんて書いちゃって、さぞや楽しかったんだと
思われそうですが、楽しいことばっかりじゃなかったです(笑)
この夏は双子が3年生。
体力的には、親とほぼ同格になってきて、
山選びも子供基準にしなくて良くなってきました。
じゃあ、遠慮しないで行きたいところへ行っちゃおう。
ってことで、前々から行きたくて仕方が無かった
常念岳~大天井岳~燕岳の縦走にチャレンジして来ました。
通常は逆コースの燕から登る方が多いみたいですが、
何故そうしなかったかと言うと、大人気の燕岳のテン場(30張り)に
勝つ自信がなかったから( -ェ-)
常念岳1泊、大天井1泊で最終日は燕経由で下山というプランで
最終日が少しきついけど、大激戦の燕テン場をスルーして
この縦走をテン泊しようと出発しました…
予定は大きく狂ったわけなんですが…

音符なんて書いちゃって、さぞや楽しかったんだと
思われそうですが、楽しいことばっかりじゃなかったです(笑)
この夏は双子が3年生。
体力的には、親とほぼ同格になってきて、
山選びも子供基準にしなくて良くなってきました。
じゃあ、遠慮しないで行きたいところへ行っちゃおう。
ってことで、前々から行きたくて仕方が無かった
常念岳~大天井岳~燕岳の縦走にチャレンジして来ました。
通常は逆コースの燕から登る方が多いみたいですが、
何故そうしなかったかと言うと、大人気の燕岳のテン場(30張り)に
勝つ自信がなかったから( -ェ-)
常念岳1泊、大天井1泊で最終日は燕経由で下山というプランで
最終日が少しきついけど、大激戦の燕テン場をスルーして
この縦走をテン泊しようと出発しました…
予定は大きく狂ったわけなんですが…

2015年7月18日~20日 常念岳~大天井岳~燕岳縦走(テン泊)
今回は縦走のため、登山口までは車で行かず、
しゃくなげ荘の登山者専用無料駐車場に車を停めて
そこからタクシーでヒエ平の登山口へ向かいました。
タクシーの車中でカメラを車に忘れたことに気付いた私。
すでに料金2000円を超えてまして、取りに戻るのはあきらめました。
さんちゃんのスマホで全てを乗り切るしかなくなり、
気分はかなりブルーに(T∇T)
6:45 登山口に到着
しゃくなげ荘では、曇ってはいたものの、雨は降っていなかったのに、
タクシー乗車中盤から結構な雨が降ってきました。
いや、正確に言うと、降ってきたんじゃなくて、
山はもともと降っていたんだと思います。
台風は前日行っちゃって、少し台風の影響は残るかなと思っていたけど、
こんなにザーザー降りの予報でしたっけ…?

登山口には小さな避難小屋があって、ここで登山届けを提出。
おじさんが小屋内に入れてくれて、お茶を出してくれました。
きゅうりもすすめてくれたんですが、あまりのデカさに遠慮しときました(笑)
雨はマックスザーザー降り。
子供は気持ちがはやっているのか、早く行こうよと言うんだけど
出発する気になれずにしばし茶を飲みながら親はフリーズ状態。
しかし、いつまでもここでグダグダしているわけにも行かず、
7:15 出発

写真じゃわかりずらいけど、本降りです(笑)
本日の予定は、ヒエ平(1320m)から常念小屋(2466m)までで、
そこから常念岳へ登るかどうかは天候次第。
取り合えずは標高差1100mCT4時間35分を登っていきます。
小屋のおじさんも「午後から晴れるからがんばってね」って言ってたし、
そのうち雨もやむはず。

全然やまねーし( -ェ-)
このエボシ沢までは比較的楽な登りなんだけど、
ここから本格的な登りが始まります。

って、ブロガーらしい記述もここまで(笑)
この先は、雨もだんだんひどくなり、
所によっては風もビュービュー。
台風行ったんじゃなかったかな?
登っても登っても天候は一切回復せずに
逆に悪化の一途。
雨がすごすぎて、ザックから何か出して食べることもままならず、
座ることも出来ず、結局一度も座ることなく撮った次の写真

あ、雷鳥!!
いえいえ。
この写真の違和感(笑)
これ常念小屋に飾ってあった写真を太郎が撮っただけ(笑)
そう、休憩もままならず、ひたすら登り続けたおかげで
11時20分 常念小屋に到着。なんとCT上回るタイム。
全員早く小屋に着きたい一心だったんだな、きっと。
ゴアテックスのレインスーツのどこから雨が進入するのか、
ほとんど全員ウェアの中もびしょびしょ。
4時間これだけの雨に打たれると、ウェアの耐水圧超えるのか、
歩き方が悪かったのか。
とてもテン泊は考えられずに到着と同時に小屋泊決定~

常念小屋さん、お世話になります。
この天気で、小屋泊に切り替えられた方は
かなり多かったみたいですが、そもそも来るはずだった方が
来ていないのか、小屋は3連休と思えないほど空いていて
我が家はなんと4人で個室を与えてもらいました。

↑この日唯一のラッキー事項
大人素泊まり6800円、子供3800円合計21200円でした。
急な出費で泣けますが、このビショビショで子供とテン泊は
考えられません(T∇T)
着替えて、乾燥室に濡れたウェアを干して
落ち着いた所で、ランチです。

小屋で購入したカップラーメンと持ってきたパン、おにぎりで済ませました。
小屋はお茶とお湯が飲み放題。
ちなみに水も無料で汲めます。
テン泊は1L200円

夕食まではこちらの食堂を開放してくれるので、
皆さん雨に打たれた体を癒してゆっくりしてました。
太郎、次郎は

岳をここで初めて知り、没頭(笑)
お昼から読み始め、午後はずーっと読みふけり、
なんと常念小屋で全巻読破。
後日、太郎がアルプスで一番安全なのは
北アルプスなんだよって言うから、何故だと聞いたら
「三歩さんがいるから」って言ってました。
いないから(゚∀三゚三∀゚)
夜は自炊室でメスティン炊飯

高度2500mでも上手に炊けました。
そして、うなぎどーん。

土用の丑の日も近いからね。
テントの中で、家族だけで食べることを想定していた
この食事。
炊飯も、うなぎも小屋の自炊室では相当目立っちゃって
恥ずかしかったような気がする(笑)
寝るまで子供達はマンガ~

雨は小屋に入ってからも一度もやむことは無く、
本当に台風なみの風雨。
明日の予報は悪くはないんだけど、今日も悪くなかっただけに
何を信用していいやら。
とにかく無駄だろうけど、日の出を見るために
4時にアラームをセットしておやすみなさーい。
本当に疲れた1日でした
今回は縦走のため、登山口までは車で行かず、
しゃくなげ荘の登山者専用無料駐車場に車を停めて
そこからタクシーでヒエ平の登山口へ向かいました。
タクシーの車中でカメラを車に忘れたことに気付いた私。
すでに料金2000円を超えてまして、取りに戻るのはあきらめました。
さんちゃんのスマホで全てを乗り切るしかなくなり、
気分はかなりブルーに(T∇T)
6:45 登山口に到着
しゃくなげ荘では、曇ってはいたものの、雨は降っていなかったのに、
タクシー乗車中盤から結構な雨が降ってきました。
いや、正確に言うと、降ってきたんじゃなくて、
山はもともと降っていたんだと思います。
台風は前日行っちゃって、少し台風の影響は残るかなと思っていたけど、
こんなにザーザー降りの予報でしたっけ…?

登山口には小さな避難小屋があって、ここで登山届けを提出。
おじさんが小屋内に入れてくれて、お茶を出してくれました。
きゅうりもすすめてくれたんですが、あまりのデカさに遠慮しときました(笑)
雨はマックスザーザー降り。
子供は気持ちがはやっているのか、早く行こうよと言うんだけど
出発する気になれずにしばし茶を飲みながら親はフリーズ状態。
しかし、いつまでもここでグダグダしているわけにも行かず、
7:15 出発

写真じゃわかりずらいけど、本降りです(笑)
本日の予定は、ヒエ平(1320m)から常念小屋(2466m)までで、
そこから常念岳へ登るかどうかは天候次第。
取り合えずは標高差1100mCT4時間35分を登っていきます。
小屋のおじさんも「午後から晴れるからがんばってね」って言ってたし、
そのうち雨もやむはず。

全然やまねーし( -ェ-)
このエボシ沢までは比較的楽な登りなんだけど、
ここから本格的な登りが始まります。

って、ブロガーらしい記述もここまで(笑)
この先は、雨もだんだんひどくなり、
所によっては風もビュービュー。
台風行ったんじゃなかったかな?
登っても登っても天候は一切回復せずに
逆に悪化の一途。
雨がすごすぎて、ザックから何か出して食べることもままならず、
座ることも出来ず、結局一度も座ることなく撮った次の写真

あ、雷鳥!!
いえいえ。
この写真の違和感(笑)
これ常念小屋に飾ってあった写真を太郎が撮っただけ(笑)
そう、休憩もままならず、ひたすら登り続けたおかげで
11時20分 常念小屋に到着。なんとCT上回るタイム。
全員早く小屋に着きたい一心だったんだな、きっと。
ゴアテックスのレインスーツのどこから雨が進入するのか、
ほとんど全員ウェアの中もびしょびしょ。
4時間これだけの雨に打たれると、ウェアの耐水圧超えるのか、
歩き方が悪かったのか。
とてもテン泊は考えられずに到着と同時に小屋泊決定~

常念小屋さん、お世話になります。
この天気で、小屋泊に切り替えられた方は
かなり多かったみたいですが、そもそも来るはずだった方が
来ていないのか、小屋は3連休と思えないほど空いていて
我が家はなんと4人で個室を与えてもらいました。

↑この日唯一のラッキー事項

大人素泊まり6800円、子供3800円合計21200円でした。
急な出費で泣けますが、このビショビショで子供とテン泊は
考えられません(T∇T)
着替えて、乾燥室に濡れたウェアを干して
落ち着いた所で、ランチです。

小屋で購入したカップラーメンと持ってきたパン、おにぎりで済ませました。
小屋はお茶とお湯が飲み放題。
ちなみに水も無料で汲めます。
テン泊は1L200円

夕食まではこちらの食堂を開放してくれるので、
皆さん雨に打たれた体を癒してゆっくりしてました。
太郎、次郎は

岳をここで初めて知り、没頭(笑)
お昼から読み始め、午後はずーっと読みふけり、
なんと常念小屋で全巻読破。
後日、太郎がアルプスで一番安全なのは
北アルプスなんだよって言うから、何故だと聞いたら
「三歩さんがいるから」って言ってました。
いないから(゚∀三゚三∀゚)
夜は自炊室でメスティン炊飯

高度2500mでも上手に炊けました。
そして、うなぎどーん。

土用の丑の日も近いからね。
テントの中で、家族だけで食べることを想定していた
この食事。
炊飯も、うなぎも小屋の自炊室では相当目立っちゃって
恥ずかしかったような気がする(笑)
寝るまで子供達はマンガ~

雨は小屋に入ってからも一度もやむことは無く、
本当に台風なみの風雨。
明日の予報は悪くはないんだけど、今日も悪くなかっただけに
何を信用していいやら。
とにかく無駄だろうけど、日の出を見るために
4時にアラームをセットしておやすみなさーい。
本当に疲れた1日でした

Posted by HOKU at 00:04
│2015夏・常念岳~大天井岳~燕岳縦走