2011年11月06日
汗かきべそかき、谷川岳
☆これは2011年9月のお話です☆
ホク家のこれまでの登山の歩みを
ここでもう一度整理します。
2010年10月 思いつきで筑波山登頂(白雲橋コース)
2010年11月 丹沢に行くも子供グズグズですぐ帰る
2011年7月 乗鞍岳 親だけ登頂(子供は肩の小屋で敗退)
ってな具合に、『ホク家の子連れ山登り』って
ブログタイトルどーなのよ?
とかなり突っ込まれそうな窮地ですが、
ここからちょっと本番はいりますんで、
多めに見てください
2011年9月18日
前日からキャンプインしていた宝台樹キャンプ場を
6時出発
谷川岳ロープーウェイ始発の7時半乗車。
ロープーウェイにて一気に天神平へ~
って何も見えませんけど?(゚д゚;)三(;゚д゚)
超ガス、ガス、ガス。
子供達のテンション
天神平に到着すると、降り場が大変な混雑
なぜかというと
みんなカッパを装着しているから工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工
これぞ想定外。
2泊3日のキャンプ中、一番予報がいい日を見定めたハズ。
前日は小雨がぱらついてたけど、今日は晴れるって
言ってたよねー?
この時、私は、初心者ゆえ、
「山の天気は予報より、半日遅れてやってくる」
ということを知らなかった。
偵察で外に出てみると、ザーザー降っているわけじゃないけど、
ガスが立ち込めて、霧雨って感じ。
このまま歩いたら、絶対服が濡れる。
と、とにかく。
おとーさん、カッパ着ようよヽ(;´Д`)ノ
ということで、子供のカッパを出す。
いくら初心者でも「山にカッパはいる」は知っていた(笑)
で、取り出したのが、
保育園の通園用~(゚Д゚;)
いやー、ダンナ怒ってたね。
「これかよ!」って
だって、この登山前に、
「どうせ、キャンプでもいるから、子供のカッパ買うよ~」
と宣言して、
ナチュラムで割引してたキャラバンのエアリファインポチしたのに、
届かなかったんだよね。在庫切れてて(゚∀゚;)
まあ、ここで夫婦でモメてもはじまらない。
子供には通園カッパを着せて、私は上下の透湿しないムレまくるカッパ、ダンナはモンベルのゴア。
こんな装備だから、雨はイヤだったの~.。*゜(ノД`)゜*。.
ウキウキ度たった3%でこの登山は始まった。
といっても、まだ登らない。
このゴンドラ駅から歩く人が大半だと思うけど、
次はリフトに乗る。
リフトに乗れば、ゴンドラからの登山道との合流まで
下って行けるって知っていたので、もう迷わず。
テンションも下がる真っ白~な世界
そんなことより、これが問題のカッパ( ゜з゜)`;:゙;`;:゙;`
靴はもちろんシュンソク
相当ヤバイね。今見ても。
ちょっと様子見て、ひどくなりそうだったら引き返そうと思ってた。
で、とにかく歩いてみようって、登山開始~。
木々や草、岩があり、前日の雨のせいで
ぬかるんでるんだけど、それが子供には楽しいみたいで、
もう目をキラッキラさせてるわけ。
で、2人でキャッキャ言ってるわけ。
とりあえず、山の選択だけは間違っていなかった
天気は回復傾向なので、ヤバイカッパと早々にオサラバ
20分くらい歩き、本線と合流。
本格的な登山道が始まった。
双子の様子は…元気いっぱい!
いいぞ、君たち。
そして、何より良かったのが、他の登山者の方が、
「何歳~?がんばってるね~」
と励ましてくれること。
多分、この日の谷川岳で最年少の彼ら。
しかも2人いるから目立ち度バツグンらしくて
「えー、5歳?うちの孫は4歳だから来年か~」
と逆に年配登山者に希望を与えたりしていた(笑)
熊穴沢非難小屋で小休止。
2人の様子は…まだまだ元気。
休憩も必要なさそうだったので、水分補給でGO
行った事ある方は、よーくわかっていると思いますが…。
ここからが谷川岳の本領発揮のような感じなのね。
鎖場がありーの。
ロープもありーの。
でも、2人はぜんぜんひるまず登る、登る。
すげーな、おまえたち
しかし、やはり事件は起きるのだ
次郎がね。木道を歩いている時にね。
ちょっと踏み外しちゃったわけ。
で、ぬかるみにシュンソクをぐっちゃりいっちゃったわけよ。
次郎ってちょっと神経質なところがあって、こういうのが許せないみたいで…。
靴下を替えろって言うんだけど、無茶言うな。
持ってねーと言うと、怒り出した。
そして、ぎゃーーーーと泣いた。
エマージェンシー(゚д゚;)三(;゚д゚)
やっぱ5歳児なんだよね。
本気で帰ろうと思ったけど、太郎は行きたいといった。
お父さんと2人でも行きたいって
おおー、こいつ成長したな~。
太郎は、先日登れなかったことを、本当に不本意にしていた様なのだ。
私も家族全員で上まで行きたい。
この前、登る意義を見出せなかった次郎に、
なにかひとつでも見つけさせてやりたい。
簡単にあきらめる事を覚えさせちゃいかん!
しかし、叱咤激励は5歳児には無効なので~
家族全員でなだめました。
道行く登山客にもかなりなぐさめてもらい。
最後の伝家の宝刀がなんだったかというと…
「あーー、この山のバッチかっこいいらしいよ~」
動いたよ。このひと言で。
いや、もうビックリ。
やっぱ、バッチ欲しかったんだ(゚∀゚;)
はい、これ立ち直った次郎くん。
一回で終わらせようと思ったんだけど、やっぱ無理。
後編に続く
ホク家のこれまでの登山の歩みを
ここでもう一度整理します。
2010年10月 思いつきで筑波山登頂(白雲橋コース)
2010年11月 丹沢に行くも子供グズグズですぐ帰る
2011年7月 乗鞍岳 親だけ登頂(子供は肩の小屋で敗退)
ってな具合に、『ホク家の子連れ山登り』って
ブログタイトルどーなのよ?
とかなり突っ込まれそうな窮地ですが、
ここからちょっと本番はいりますんで、
多めに見てください
2011年9月18日
前日からキャンプインしていた宝台樹キャンプ場を
6時出発
谷川岳ロープーウェイ始発の7時半乗車。
ロープーウェイにて一気に天神平へ~
って何も見えませんけど?(゚д゚;)三(;゚д゚)
超ガス、ガス、ガス。
子供達のテンション
天神平に到着すると、降り場が大変な混雑
なぜかというと
みんなカッパを装着しているから工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工
これぞ想定外。
2泊3日のキャンプ中、一番予報がいい日を見定めたハズ。
前日は小雨がぱらついてたけど、今日は晴れるって
言ってたよねー?
この時、私は、初心者ゆえ、
「山の天気は予報より、半日遅れてやってくる」
ということを知らなかった。
偵察で外に出てみると、ザーザー降っているわけじゃないけど、
ガスが立ち込めて、霧雨って感じ。
このまま歩いたら、絶対服が濡れる。
と、とにかく。
おとーさん、カッパ着ようよヽ(;´Д`)ノ
ということで、子供のカッパを出す。
いくら初心者でも「山にカッパはいる」は知っていた(笑)
で、取り出したのが、
保育園の通園用~(゚Д゚;)
いやー、ダンナ怒ってたね。
「これかよ!」って
だって、この登山前に、
「どうせ、キャンプでもいるから、子供のカッパ買うよ~」
と宣言して、
ナチュラムで割引してたキャラバンのエアリファインポチしたのに、
届かなかったんだよね。在庫切れてて(゚∀゚;)
まあ、ここで夫婦でモメてもはじまらない。
子供には通園カッパを着せて、私は上下の透湿しないムレまくるカッパ、ダンナはモンベルのゴア。
こんな装備だから、雨はイヤだったの~.。*゜(ノД`)゜*。.
ウキウキ度たった3%でこの登山は始まった。
といっても、まだ登らない。
このゴンドラ駅から歩く人が大半だと思うけど、
次はリフトに乗る。
リフトに乗れば、ゴンドラからの登山道との合流まで
下って行けるって知っていたので、もう迷わず。
テンションも下がる真っ白~な世界
そんなことより、これが問題のカッパ( ゜з゜)`;:゙;`;:゙;`
靴はもちろんシュンソク
相当ヤバイね。今見ても。
ちょっと様子見て、ひどくなりそうだったら引き返そうと思ってた。
で、とにかく歩いてみようって、登山開始~。
木々や草、岩があり、前日の雨のせいで
ぬかるんでるんだけど、それが子供には楽しいみたいで、
もう目をキラッキラさせてるわけ。
で、2人でキャッキャ言ってるわけ。
とりあえず、山の選択だけは間違っていなかった
天気は回復傾向なので、ヤバイカッパと早々にオサラバ
20分くらい歩き、本線と合流。
本格的な登山道が始まった。
双子の様子は…元気いっぱい!
いいぞ、君たち。
そして、何より良かったのが、他の登山者の方が、
「何歳~?がんばってるね~」
と励ましてくれること。
多分、この日の谷川岳で最年少の彼ら。
しかも2人いるから目立ち度バツグンらしくて
「えー、5歳?うちの孫は4歳だから来年か~」
と逆に年配登山者に希望を与えたりしていた(笑)
熊穴沢非難小屋で小休止。
2人の様子は…まだまだ元気。
休憩も必要なさそうだったので、水分補給でGO
行った事ある方は、よーくわかっていると思いますが…。
ここからが谷川岳の本領発揮のような感じなのね。
鎖場がありーの。
ロープもありーの。
でも、2人はぜんぜんひるまず登る、登る。
すげーな、おまえたち
しかし、やはり事件は起きるのだ
次郎がね。木道を歩いている時にね。
ちょっと踏み外しちゃったわけ。
で、ぬかるみにシュンソクをぐっちゃりいっちゃったわけよ。
次郎ってちょっと神経質なところがあって、こういうのが許せないみたいで…。
靴下を替えろって言うんだけど、無茶言うな。
持ってねーと言うと、怒り出した。
そして、ぎゃーーーーと泣いた。
エマージェンシー(゚д゚;)三(;゚д゚)
やっぱ5歳児なんだよね。
本気で帰ろうと思ったけど、太郎は行きたいといった。
お父さんと2人でも行きたいって
おおー、こいつ成長したな~。
太郎は、先日登れなかったことを、本当に不本意にしていた様なのだ。
私も家族全員で上まで行きたい。
この前、登る意義を見出せなかった次郎に、
なにかひとつでも見つけさせてやりたい。
簡単にあきらめる事を覚えさせちゃいかん!
しかし、叱咤激励は5歳児には無効なので~
家族全員でなだめました。
道行く登山客にもかなりなぐさめてもらい。
最後の伝家の宝刀がなんだったかというと…
「あーー、この山のバッチかっこいいらしいよ~」
動いたよ。このひと言で。
いや、もうビックリ。
やっぱ、バッチ欲しかったんだ(゚∀゚;)
はい、これ立ち直った次郎くん。
一回で終わらせようと思ったんだけど、やっぱ無理。
後編に続く
Posted by HOKU at 01:17│Comments(2)
│谷川岳
この記事へのコメント
笑った笑った。
一家の会話が動画の如く頭に浮かんでくるよ。
男になってきてるね。二人とも。
太郎は文系、次郎は理系っぽい。笑
子どもは通園用の合羽で、父ちゃんはモンベルのゴアって・・・・
かぁちゃんは、雨合羽みたいな機能性でこれまた笑える。
もしかして、雨通勤用の合羽?笑
丸大ハムのCMみたいな流れになってきてるね。
~わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい~
ハイリハイリフレハイリホー♪
一家の会話が動画の如く頭に浮かんでくるよ。
男になってきてるね。二人とも。
太郎は文系、次郎は理系っぽい。笑
子どもは通園用の合羽で、父ちゃんはモンベルのゴアって・・・・
かぁちゃんは、雨合羽みたいな機能性でこれまた笑える。
もしかして、雨通勤用の合羽?笑
丸大ハムのCMみたいな流れになってきてるね。
~わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい~
ハイリハイリフレハイリホー♪
Posted by さっちゃん at 2011年11月06日 10:22
さっちゃん。
次郎は手がかかるけど、我が家には欠かせない存在よ。
2人ともホントにおもしれ~
通園用は、本当に困ったけど、もう新しいのが到着したの。
まだ一回も使うチャンスがないんだけどさ。
私のは昔の釣り用。
ゴアも持ってるけど、携帯するには重くて使えん。
ワンパクすぎで、ちょっとおなかいっぱいっす。
次郎は手がかかるけど、我が家には欠かせない存在よ。
2人ともホントにおもしれ~
通園用は、本当に困ったけど、もう新しいのが到着したの。
まだ一回も使うチャンスがないんだけどさ。
私のは昔の釣り用。
ゴアも持ってるけど、携帯するには重くて使えん。
ワンパクすぎで、ちょっとおなかいっぱいっす。
Posted by HOKU at 2011年11月07日 20:16