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2011年11月06日

汗かきべそかき、谷川岳 後編

☆これは2011年9月のお話です☆

2011年9月18日

天神峠から登り始めた…
いやリフトを使ったから下り始めたホク家。

穴熊沢非難小屋過ぎの、
次郎のシュンソクぬかるみ事件も無事収束した。

っていうか、シュンソクじゃなくて登山靴なら
この事件は回避できたよね?(゚Д゚;)

再び歩き始めたわれら。天狗のトマリ場に到着。

さて。ちょっと行動食でも食べて、休みますか。


大きな岩があって、見晴らしいいところなんだけど、
岩の向こうはどーんと落ちちゃってます。

でさ、休憩なんだから座ってて欲しいのに、
勝手に岩によじ登って、ちゅるっと小すべりしてみたりする双子。

あぶねーっつの( ゚Д゚)㌦ァ!!


近くにいた、若い兄ちゃんも笑いこらえちゃっててさ。
休憩にならないので、早々に出発。

この日は、平地では多分30度を超える暑さだったと思うけど、
山だからやっぱりそれなりに気温は低い。
20度くらいかな?

じっとしてると、半袖じゃ寒いけど、登っていると結構汗をかく。
私もダンナもそれなりにバテはじめていたけど、
子供達、平気そうなんですけど?ガーン

余談だけど、ダンナは朝寝ぼけて、Tシャツを速乾性ではなく、
ただの綿Tシャツ着てきちゃってて。
汗っかきなのに、かわいそうなことになってた(笑)

こんなところは、こっちの気も知らずに双子大喜び。
汗かきべそかき、谷川岳 後編



そして、登って登って11時。肩の小屋到着~。

早いけど、お昼にすることにした。
ランチの場所選択のプライオリティは~


双子が安全に食べられる場所

この先は、どう考えても安全に食べられそうな感じはしなかったから、
迷わずここで昼食。

小屋の入り口に、イスとテーブルがひとつだけあって、
先にいたグループが出発準備をしていた。
ラッキ~ニコッ

待っている間、太郎は草原の方を向いて地面に座ってたんだけど、
そこでヘビ発見!

「お母さん!ヘビがいる~」

って爆音で言うもんだから、人が集まってきちゃって汗

トグロ巻いて、2匹いましたタラ~

さ、3分たったよ。カップラーメンいただきまーす食事

すると今度は、次郎がイスの後ろに背もたれがあると
勘違いしたのか、イスから落下ダウン
ありえない状況だけど、ここでもワンワン泣いてたな~。

次郎って双子の弟なんだけど、
ホントの名前はもちろん次郎じゃないw

でもって、オマエが弟だって言った覚えもないし、
今まで5年間、上下関係をつけた記憶は一切ない。
だけど、めちゃくちゃ弟キャラ。
太郎はめちゃくちゃ兄キャラ。



さて、食事も終わって、小屋で先にバッチを購入。
今回はすっごいがんばってたから、気持ちよく
頂上に行って貰いたいと、先に購入~。

喜んでたなーテヘッ
これで喜んでもらえるなんて、すごく私もいい気分w


ここからの登りが、正直一番きつかった。
階段状になった登山道なんだけど、一歩がめちゃくちゃデカイ。
むしろ、階段にしないで欲しいと思うくらい怒


そんなんで、がんばって、家族全員で無事にトマの耳登頂キラキラ
汗かきべそかき、谷川岳 後編


ガスで何も見えませんが(゚Д゚;)

ダンナは下調べを全くしない男なので、谷川岳が双耳岳ってことを、
この時まで知らなかった工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工

かなーり満足げな顔をしていたんだけど、
本当のピークはあっちだよ。と教えてあげると

「行かないだろ?」

とひと言。
ダンナが一番疲れてたっぽい(笑)
ま、家族全員分の水を持ってたしな。

したら、太郎が

「オレ、あっちまで行きたい」

だって。
私に言われても行かなかったかもしれないダンナも、
太郎にいわれちゃあね( ゜з゜)`;:゙;`;:゙;`  ブッ

もちろん、全員でオキの耳も登頂。
汗かきべそかき、谷川岳 後編


ガスがときどき晴れて、すばらしい景色がたまーに広がる。
汗かきべそかき、谷川岳 後編


うう。晴れてたら、どんなに素晴しいの?ここ~。

でも、私満足です。
子供連れてこの山に登ったってことに、達成感倍増。

太郎も次郎も、言葉にしなかったけど、
やっぱりバッチよりもなによりも、
「成し遂げた気持ちよさ」を感じたんじゃないかと思う。

下山中にはいろんな人に声かけられた。
「えー、本当に登ってきちゃったの~」

「お母さんと仲直りした~?」
↑多分、靴濡れ事件を目撃してた人w

「大人でも、結構辛い山なんだよ~。将来楽しみだね~」

みんな気にしてくれてたんだね。
山好きさんって、なんていい人ばっかりなの?ぴよこ2


下山はもちろん天神ピストンだけど、下りきつかったー。
足がガクガク、ブルブルきちゃったね。
シュンソクの息子達に、足が痛くない?って聞いたら

「痛くない」って言っておりました。

防水性以外は、シュンソクで問題ないようです(笑)

午後3時。無事にロープーウェイ乗り場に着きました。

登山って素敵だな~。





あ、その後の話をちょっと書きますが…。
クルマに乗って、立ち寄り湯に行ったのね。
この道中、5分位寝ちゃっったんだけど、フロに着いたら元気復活。

5分でいいんだ、君たち。

で、キャンプ場に戻って、すぐに食事食べさせて寝るだろうと思ったら…

近くのサイトに同じ年頃の男の子がいてさ。
8時すぎまでカブトムシ探しに走り回ってたよ。

いったいどーゆーこと?(゚д゚;)三(;゚д゚)

疲れないのかい?(゚Д゚;)





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 汗かきべそかき、谷川岳 (2011-11-06 01:17)

この記事へのコメント
ニコイスです。
はじめまして。

子連れ登頂おめでとうございます!

すごいですねぇ。
男の子って体力あるな。
うちの子2人とも娘なんですが高尾山でも音を上げそう・・・。

山好きさんって本当いい人達ですよねぇ。
Posted by ニコイス at 2011年11月07日 11:34
かっちょい~。

太郎の爆音声とか次郎の椅子ひっくり返る事件は想像できすぎて笑える。
ドリフのコントみたいじゃん。

さんちゃんの様子とかも眼に浮かぶようで面白すぎ。

山登りという素敵な趣味がみつかって良かったね。
開放的な景色は最高だね。

私は高所恐怖症だから、リフトなんか怖くて載れないし、ロープウェーも腰が引けちゃう。
歩道橋だって怖いんだから。

男の子の双子ってやっぱり良いね。
二人には登山が日常ののお出かけになってる様子が伺えるよ。
Posted by さっちゃん at 2011年11月07日 18:10
ニコイスさん。

はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。

男の子ってたくましいですよ。

あ、うち双子だから、小さい時からバギーが重くて大変だから
歩かせてたんで、鍛えられてるのかもしれません。

双子用って、ハンパなく重いんですよ~。

山好きさん、いい人多いです。
なぜでしょう?
Posted by HOKU at 2011年11月07日 20:19
さっちゃん。

太郎は地声が大きいからね。
ま、ヘビにテンパってたのも、大いにあるけどね。
次郎はいつもどおり、予想を裏切らない展開。

山登り、面白くってついついはまってます。

私もパニだから、ロープーウェイとか苦手だよ~。
男の子は、一緒に遊んでくれるけど、いなくなるのも早いみたいよ(笑)
Posted by HOKU at 2011年11月07日 20:22
無事登頂おめでとうございます!!

まぁ、なんだかんだとあったようですが^^;
バッジもGetでよかったよかった♪

シュンソクでもいい。
通園カッパでもいい。

これからのがんばりに合わせていい物にランクUPしてって下さいね(^皿^)
大人のも(笑)

さ~次はどこ登ったのかなぁ~(^m^)
Posted by みわりん at 2011年11月07日 21:36
みわりんさん。

ありがとうございます。
いろいろありすぎで、ごっちゃまぜな記事になっちゃいました。
でも、これが我が家の登山の出発点です~。

シュンソクはともかく、カッパはヤバすぎですよ。
谷川岳から帰還後に、能天気にナチュラムさんから届いてました。

大人のも…4人分揃えると…
かかりますよね~。

みわりん家は3人分?パパのは?( ´艸`)
Posted by HOKU at 2011年11月09日 22:14
谷川岳の家族で登ろうと考えて、検索してたら、こちらのページに
辿り着きました。

とても参考になりました。特に谷川岳ロープウェイに近い
キャンプ場って、宝台樹キャンプ場ぐらいなんですね。
# 私もいろいろ調べましたが、どうやらここしかなさそう。。。

で、記事読ませていただきましたが・・・面白い!
仕事中にも関わらず、思わず読みまくってしまいました。

また、参考にさせていただきます。
Posted by 通りすがりの中年 at 2014年06月18日 11:14
通りすがりの中年さん

こんにちは。
ご一読ありがとうございます。
谷川岳はもう3年前の話…
あの頃は山を始めたばかりで、
子供達はちっちゃいわ、親も慣れてないわで
ひどい登山でしたが^_^;
何にしても子供と登るのは楽しいです。
また遊びに来てください^ ^
Posted by ホク at 2014年06月24日 09:53
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