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2012年08月24日

北アルプス①新穂高口~西穂独標

自然2012年8月16日~18日 北アルプス 新穂高ロープーウェイ~西穂独標~上高地自然


今回のルートは新穂高ロープーウェーを使って標高をかせぎ、
西穂独標まで行ってしまおうと言う、お手軽プランであります(゚∀゚;)
(冬に雪山登ってる方たちのレポ見て企画。夏なら行けるんじゃないかとw)
そして、帰りは上高地側に下山し、上高地も楽しんじゃう欲張りプランでもあります。

しかしこの所、高所恐怖症が急に噴出しはじめた太郎を抱えているホク家、

お手軽に行かないだろ(゚д゚;)三(;゚д゚)

ってな感じで出発ですダッシュ

16日(木)  起床2時半。長い一日の始まりです!!(`・ω・´)

まずは、平湯バスターミナルにて私と子供と荷物を下ろして、
さんちゃんだけあかんだな駐車場へ車を停めに行きます。

あかんだな~平湯バスターミナルは徒歩10分。
ここで子供たちの余計なスタミナを使わない配慮も大切ってことが
最近わかりました(笑)

平湯~新穂高ロープーウェー口までは濃飛バスで30分位。
料金大人870円、未就学児はうれしい無料キラキラ

北アルプス①新穂高口~西穂独標北アルプス①新穂高口~西穂独標

晴れてますよ( ´艸`)






新穂高ロープーウェー第一、第二乗継で西穂高まで大人1500円。
未就学児はうれしい無料キラキラ

しかし、窓口の係員さん、私とさんちゃんのデカザックをチラ見して
何キロありますか~?と。
8キロ以上は300円別料金です。
ちゃんとハカリも置いてあります。
はかるまでもないので、300円×2お支払いしましたガーン

北アルプス①新穂高口~西穂独標

ちなみに、今回さんちゃん17キロ、ホク12キロ。
2泊となると、それなりな重量級。
ちなみに双子は仲良く2キロづつ。


西穂高ロープーウェー口より
第一、第二ロープーウェーを乗り継ぎ、一気に標高2156mの西穂高口まで行きます。

ちなみにこのロープーウェーのこの日の人口分布の8割観光客。
2割が登山客という感じでしたが、その中でもテン泊はうちらだけ。
思いっきり浮いてました(笑) どこ行くの?って聞かれたよ(゚∀゚;)

そして、着いた先は~

北アルプス①新穂高口~西穂独標

ガスガーン
展望台もこのとおり~。

ええっΣ(T□T)下は晴れてたのに。
こうなると、展望台に用は無いので先を急ぎます(笑)

9:26 登山口出発

最初は下りから~ダウン
北アルプス①新穂高口~西穂独標




雨が降って来たぴよこ2カッパ装着。

北アルプス①新穂高口~西穂独標
一年前よりだいぶカッパがマシになったな(笑)

雨ひどくなってきたから、ザックカバーも。

晴れそしたら晴れて子供が暑い~。

この繰り返しでだいぶ疲れました。もう、イヤ(ノД`)

今回学んだこと。テン泊装備で雨の降ったりやんだりは
相当面倒くせぇ(笑)

北アルプス①新穂高口~西穂独標

ちなみに、子供のザックカバーは親の日帰り用30Lのやつを使いまわしだけど、
何ら問題なし。マットも横についてるから、大きめでむしろぴったり。


疲れたと言っては休憩ばっかり(´Д`)
進まないのはいつものこと(笑)
北アルプス①新穂高口~西穂独標

11:30 西穂山荘が見えて来ました~。
 CT1時間半のところ、2時間6分かかりました。

北アルプス①新穂高口~西穂独標


早速、テント受付。
大人500円。未就学児はうれしくない大人と同額(笑)
山だから、これは仕方ない。

北アルプス①新穂高口~西穂独標

随分ずうずうしく張らせてもらいました(゚∀゚;)
テント大きいからね~。
こうして見ると、やはり他のテントとは群を抜いて大きいかも。

ちなみに、こちらのトイレはワイルド直落ち方式です。
何も期待しないで行きましょう(笑)

お昼は西穂ラーメンにしようと思ってたけど、
混んでたので棒ラーメンで済ませ、しばしの休息。

北アルプス①新穂高口~西穂独標

クッカーってのを持っていない我が家は、
いつでもどこでも、この丸型飯ごうで全てを済ませる(笑)


しばし休憩したのち、

13:35 独標に向かって出発~

西穂山荘を境に、樹林帯が終わりハイマツ帯になります。
そして、この急登もなんのその、次郎
北アルプス①新穂高口~西穂独標


とハイマツに逃げ込む太郎

北アルプス①新穂高口~西穂独標


この高所恐怖症、ホンモノです!

ハイマツ=高くて怖い

完全に刷り込まれた模様。まだたいした景色は見られないのにぴよこ2

もう、この時点で太郎の独標はほぼ無理とあきらめました。
せめて、丸山は行こうよ(´Д`)

怖くないように抱えながら、丸山到着。

北アルプス①新穂高口~西穂独標

せっかくここまで来たんだから、もうちょっと行ってみようよ。
励ましながら、さんちゃんと私で両脇を抱えながら進む。
次郎は怖がらないので、完全放置で。

だって、ここは決して怖いところではありませんので~

こんな感じのなだらかな稜線であります。
天気は、微妙~(笑) 

北アルプス①新穂高口~西穂独標

丸山から20分くらいはなんとか歩かせた。
あわよくば、独標手前まで歩かせて、太郎をハイマツにデポして(笑)
3人でピークを目指そうと思ったのですが、それも無理そうだと判断。

太郎と父さんここで撤退(。TωT)ノ

さんちゃんは、独標を私に譲ってくれました。
計画したの、私だしねシーッ

ここからは、次郎とホクの二人で独標に行きます。
母子二人旅。

双子って、生まれてからずっと、どちらか1人とゆっくりした時間って
ほとんど持てないんです。
兄弟だったら、一つでも違えば学校と幼稚園の都合とかで
どちらかとゆっくりする時間もできるのだろうけど、双子はそうゆうこともない。

だから、この次郎と登る時間は、私にとって、すごく貴重でしたキラキラ

じゃあ、行こうか。こんな道をガーン

北アルプス①新穂高口~西穂独標


ときおりガスが晴れて素晴らしい景色が!
ここが北アルプスなんだ~って実感する景色。
北アルプス①新穂高口~西穂独標



独標もエセピークがあるので要注意(笑)
ずーっと手前だと思ってたけど、実はその奥がピークです(人がいるところ)

北アルプス①新穂高口~西穂独標


今回は本当に2人で登れて嬉しかった。
いつもはグズグズ言う次郎が、何も言わず、怖くも無いといい
登っていく姿は、むしろ頼もしくもあったな。

北アルプス①新穂高口~西穂独標


さーて、核心部分に来たよ~。

北アルプス①新穂高口~西穂独標

実際見ると怖いと思う方もいるだろうし、
感じ方は人それぞれだと思う。
私も次郎も怖いという感じは受けなかったので、迷わず上ります。


北アルプス①新穂高口~西穂独標

次郎は私がいなくても登っちゃえるんじゃないかと
錯覚するくらいガシガシ登ってました。
写真撮ってるくらいだから、手伝ってないんだよね。

太郎だったら絶対無理。
やはり個人差があることなので、行く行かないは親御さんが判断されますように。

独標を確保ナシで子供を登らせるなんて、山をナメんな!
みたいな発言を何かで見たことがあって、
確保用具を事前に買うか悩んだけど…
素人親の確保なんて逆にあぶないガーン
と思ってやめました。

ここは親と本人が充分気をつけていけば大丈夫と思う。
子供が怖がらなければという条件が第一で。

自分は、ここより尾白川渓谷の絶壁のが100倍怖かった。
そのときの記事はコチラ


そうは言っても急は急ガーン 

北アルプス①新穂高口~西穂独標


梓川がはるか下に~。
でも、写真でみるよりそんなんでもないよ。ホント。
ヤバかったら、写真撮れないから。

北アルプス①新穂高口~西穂独標



15:12 西穂独標とったどー

北アルプス①新穂高口~西穂独標


ガスだね。でもいい。満足。
この先は~行く気も無かったけど、
年少子連れにはあり得ない世界。

でも、いつか次郎とこの先に行ってみたいね~。
ってそのビジョンに太郎はいない(笑)


北アルプス①新穂高口~西穂独標


山頂は、期待を裏切らない北アルプスな景色でした♪

北アルプス①新穂高口~西穂独標

じゃがりこで休憩したら下山です。

西穂山荘~上高地へ下山記事に続く。
続きはこちらからどうぞ



続編予告

西穂山荘~上高地への下りで事件が…
いや事件ってほどじゃないけど。
ちょっと大変だったこととか書きたいと思います。



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 北アルプス②独標~西穂山荘~上高地 (2012-08-26 00:31)

この記事へのコメント
おぉ〜、次郎君といっしょに独標まで行けたんだね。ヨカッタね〜。
うちも独標くらいまでは行ってみたいと思ってるけど、写真だと険しそうに見えるよ...。(-_-#
でも実際はそうでもないの?

ああ...、でもハイマツに隠れる太郎君...。(^^;;;
かわいいし、ネタ的にもおいしいけど、『子連れ山登り』の看板を掲げている以上、今後も苦労は続きそうだね。
Posted by MOMOパパ at 2012年08月24日 00:42
いや〜、独標やっぱりムリだわ〜(´Д` )/□
写真みてるだけで足すくむ...

事件ってまさか、熊が出たとか?
なんだろ〜、気になって夜も眠れん〜(笑
Posted by こっちゃん at 2012年08月24日 03:46
おはようございます

こんなところを怖がらずに進む次郎くんとハイマツに隠れる太郎君・・・
双子でもこんなに違うんですね^^;
それにしてもすごいところを登るんですね!
でも、ちょっと挑戦してみたいコースかも!
長男なら来年か再来年あたり何とか行けるかな~
できれば未就学の来年がいいですかね(笑
Posted by MITSUMITSU at 2012年08月24日 05:39
下の梓川の方で手を振ってたの見えた?(笑)
いやいや~16日で正解だよ( ̄◇ ̄;)
15日だったら雨ざーざーだったよ(笑)
Posted by みぃちゃん。 at 2012年08月24日 08:41
ホントだ負けてる(笑

天気は完全に勝ってるけど〜ψ(`∇´)ψうひょひょ

次郎君と母さんとだけで行っちゃう(笑
これ、昨年の我が家の富士山と一緒だ(~_~;)
旦那様に感謝だよね〜
独標登頂おめでとう!
Posted by 1140 at 2012年08月24日 09:47
わ~~!雪がなーい!(笑)

すごい新鮮♪

雪がなければ独標の先にも行きたいな~

・・・って、高度感すごいですもんね(^皿^)

子供と1対1だと、すっごく素直でいい子になりますよね♪
Posted by みわりん at 2012年08月24日 10:11
こんにちは。

ありゃ~、太郎クンリタイヤですかぁ。
高所恐怖症を克服させなきゃいけないですねぇ。

それに対して次郎クンすごい。
双子でも全然違うんですね。

西穂山荘から上高地側に下山、前から歩きたいなって思ってたルートなんですよ。
バスやロープウェイ、幼児無料でいいな~。
確か上高地からアカンダナまでも幼児無料だったよね。
双子ちゃんが小学生になる前に行きまくるしかないでしょう。(笑)
Posted by とーととーと at 2012年08月24日 11:52
おぉぉぉ!!

西穂独標行っちゃいましたか~!!!

登頂めでとうっす!!!

じろう君、やりましたね。なかなか行ける山ではないっすからね~

たろう君だってしっかり丸山制覇!!!

二人とも頑張りましたw いや、一番頑張ったのはHOKUさんですよ。

ほんとお疲れ様でした。

で、西穂山荘から独標までのCT1時間30分に対し1時間40分、これも素晴らしいっすよ。

上高地に下りる中尾根もけっこう急のようですから大変だったでしょう。

いや~ほんとにお疲れ様でした。あ、まだレポ途中でしたね(爆)
Posted by みさきパパみさきパパ at 2012年08月24日 13:43
もう。ロープウエーの時点で撤退。。の私。

太郎ちゃんでさえ尊敬してしまう。ハイマツまで行かれたのだから・・・・・
そもそも、登山には適していない私。(登山以前の問題かも)

次郎ちゃん。かっこいい。
「どや顔」してるもんね。
太郎ちゃんは、一生言われるのだろうか。

「オレ、ここ登ったんだよね~(どや)」って・・・・・

独標って、山頂の表示の事?(^_^;)
Posted by さっちゃん at 2012年08月24日 20:11
MOMOパパさん

次郎と二人で登頂は想定内でしたね。
編笠山で太郎は無理だろうと思ってました。

ここを怖いと思うか思わないかは人それぞれかなぁ。
私の友人山ガールは怖いから子連れなんて絶対無理って言ってたし
自分は聞かれたら、そうでもないと答えると思う。
高所の耐性が鍵だろうね。体力とは別問題。

太郎の高所恐怖症しばらく無理そうよ(T_T)
いつのまにかブログタイトルは
「ホク家の子連れアウトドア全般」になってるかもw
Posted by HOKU at 2012年08月24日 21:35
こっちゃん

ええーこっちゃん高いところダメなの(´Д` )
最後の登り以外は素晴らしい稜線歩きですよ。
ぜひチャレンジしてみて〜

事件…結構尾を引いちゃって…
本日やっと収束w
Posted by HOKU at 2012年08月24日 21:38
MITSUさん

私も思いました。
全く同じもの食べさせて、同じ所に連れて行き
育てているのにこうも違うなんて〜(~_~;)
人間って持って生まれたものが大きい証拠ですw

ぜひ未就学オススメです!無料攻撃にあえます。
ちなみに今回は4歳女児が登ってました。
あの子は凄かったな〜
Posted by HOKU at 2012年08月24日 21:44
みぃちゃん。

梓川のほとりでくつろぐ飲みガールが
写ってそうな写真でしょw

みぃちゃん。ブログを見て、
日にち遅らせてよかったと思った。
テン泊で雨はやっぱ無理。
Posted by HOKU at 2012年08月24日 21:47
1140たん

うふふ、レポ飛ばすよ〜
って今日は眠さがマックス。
寝ちゃいそう〜
下山で私を抜かさないでねw

行けない人は置いて行く…しか方法が
見つからなかったよ。
そういえば、富士山は別れてのぼったんだっけ。
Posted by HOKU at 2012年08月24日 21:53
おぉ~~♪
ロープウェイで標高稼ぐと子供達のテンションもあがりますよね(*^-^*)
あ、一人標高上がるとテンションさがっちゃうのか(笑)
我が家のパパもkokoも実は、高所恐怖症なんですよ~~!!
でも、山の上ではハシゴでも岩でも平気で立ってる。。。
秘訣は下を見ないことみたいです(笑)

カッパ脱いだり着たりはホント面倒ですよね~~
どっちにするかハッキリせんか~~って感じよくわかります~(> <)

次郎くんかっちょいい♪♪
Posted by もえここ at 2012年08月24日 22:04
みわりんさん

雪ないっすよ(^_^;)
あのみわりんさんの雪山絶景を見て、
絶対行くって決めてました。

夏には確かにお手軽プランですが、
我が家にはこれくらいでちょうど良かったです。
っていうか1人はダメでした(笑)
Posted by HOKU at 2012年08月25日 06:11
とーとさん

登山にも才能みたいなものがあるとするならば、
それは次郎だけに与えられているみたいです。
なんでですかね〜?

この下山ルートはCTはたいしたことないものの、
降りる人があまりいないのか
情報も少なくて…
幼児無料。恩恵に預かれるのは3月いっぱい。
彼らは背が高いので、来年誤魔化すのは難しそうです(笑)
Posted by HOKU at 2012年08月25日 06:17
みさきパパさん

どうもです〜
私は頑張ってないっつうか、
次郎がいなかったら1人で行けたかな?(笑)

CTの計算までありがとうございますw
太郎が行くの帰るのってすったもんだした
時間が長かったんで、それが無ければ
CT通りだったかも。次郎早かったです。
そうそう、まだレポ途中ですから〜
槍はどうかなー(^_-)
Posted by HOKU at 2012年08月25日 06:26
さっちゃん

そうそう、ロープウェイのこと
あまり触れてないけど、実はここも
高所恐怖症はダメだとおもう。
私もロープウェイが一番怖かった。
だから写真なし(笑)

次郎は帰って太郎に偉そうにすんのかなと
思いきや、そうでもなかった。
それより下山中に太郎の事心配ばかり
してました。好きなんだね(^^)
Posted by HOKU at 2012年08月25日 06:31
もえここさん

ロープウェイで標高稼がないと
親が無理です〜北ア(笑)
で、1人はそこでテンション下がってましたw

パパもkokoちゃんも高所恐怖症〜?
それはもえここ家の場合コツをつかんだというより、
慣れたんではないでしょうか?(笑)
下を見ない。一応伝えておきます(´・_・`)
Posted by HOKU at 2012年08月25日 06:39
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