奥穂高岳2(涸沢~奥穂高~横尾)

HOKU

2018年08月30日 21:24

レポ1前日の上高地~涸沢レポはこちら



朝、4時頃周囲の声で目が冷めました。

テントを出てみると、昨日の大雨が嘘のような青空。




大急ぎで支度して、何か適当に食べ、ヒュッテにヘルメットを借りに行きました。

レンタル料一人1,000円。4000円をお支払い。

いいお値段ですが、これから何回使うかわからないヘルメットを

買わずに済むし、ここまで担いでくる必要も無いので、

うち的にはありがたいシステム。

かぶってない方もたくさんいたけど、

いろんなリスクがある山登りなので、うちは借りました。

いろいろやってたら遅くなってしまい、6時にやっと出発~



今回モチベーションアップのために買ってやった

新しいモンベルのダウンが着たくて無理に着てますが、

実は全然寒くなかった。

今年の猛暑は涸沢に影響してるのか、

寝ているときも全部寝袋に入れないほど暑かった




どんどん小さくなっていく涸沢のテン場

登ってる感あります。



ザイテングラートにとりつくまでは足場も良く、

歩きやすいです。



こんな道をゆっくりゆっくり1時間半くらいかけて歩くと

ザイテングラートが見えてきました。

(左側中腹にこんもりしている岩場がザイテン)

過去に滑落、落石等で死亡事故多数の難所です。

気を引き締める&疲れを一旦取るために長めに休憩します。



食べたり飲んだり。

我が家は休憩がとにかく長い

歩く速度はまあ普通にCT通りなのかと思うけど、

この致命的な休憩の長さで一緒くらいにいた方からドンドン遅れます。

でも、こうやって休んで景色見てわいわい話すのも

山の楽しみなので、時間が押していなければいいかなと(笑)




これが亀のようなザイテン。

行ってみよう!




どんなに怖いところかと警戒モードマックスで挑みましたが、

クサリ場は確かにあるけど、足場はしっかりあって、

槍の穂先ほど「一瞬間違えばおしまい」という恐怖は少ない。

なめてかかっちゃいけないけれど、慎重に行けば怖いところでもない。

そういう印象でした。

ここで気をつけるのはおもに落石かと。



涸沢から小さく見えてた山荘は、ザイテンで一旦見えなくなり、

再度確認出来た時はかなり近くでした。


そして、穂高岳山荘到着




今日の天気予報は晴れのち雨。

この頃にはあらゆる所からガスが発生してました。

ゆっくり休憩してから行きたい所だけど、

ちょっと急ごうか。

ってことで水汲んで5分くらい休憩したら出発。




この山荘から登ってすぐのハシゴ二段とその先のクサリが

行く前から気になっていたけど、今回一番難所だったかと。

登って振り返ると山荘が足元に!



ここはミスは許されない区間。

最大限の集中!落石しない!!

この難所を抜ければ、それほど難しいこともなく、

ただ頑張るだけ。




うわーやばい。ガスきてますー




頂上が見えてきました




ガスでジャンダルムがチラチラ見えたり隠れたり




はい頂上~



標高が日本第三位の山に登頂しました。

富士山、北岳、そしてこの奥穂。

太郎次郎が小学生のうちに全部登れて良かった。



吊尾根側に少し広い所があるのでしばし休憩。

頂上側を撮ったら、偶然頂上で誰かがジャンプ(笑)


のんびりしていると確実に天気が崩れそうです。

下りましょう。

下りはより事故が起きやすいので、小屋上の難所は慎重に。

私達がアタック中、山岳警備隊が何度か呼ばれて出動してました。

やっぱり危ない所だと、自覚はしっかり持って。

ヘルメットと手袋はやはり必携。ストックはいらないかな。

10時半頃小屋に戻ってきました。

朝からろくなもの食べてなかったのでここでお昼。




さんちゃん次郎カレー、私太郎ラーメン。

我が家だいたいこの2つにきれいに分かれます(笑)

一つ1000円。

この標高でこれが食べられるなら高くないと思う。

バッチ買って、コーラ買って下山しましょう。

穂高岳山荘のテン場は小屋も近くて快適そう。

でも、うちのテントじゃ大きくてまずヒンシュクだな。




行きにザイテンの写真少なかったんで、いくつかUPしておきます。










無事に下りのザイテンも通過。

涸沢ヒュッテに戻ってきました。




テントに着いたのが1時ごろ。

急いでテント撤収します。

そう。涸沢撤収です。

これから間違いなく天気は崩れます。

下山時も、時折パラパラきてたので、夕方には昨日と同じことになるんじゃないかと。

涸沢のテン場は小屋も遠く、悪天候だとまた夕飯も困ってしまうし、

雷の恐れも。

横尾までの下りは危険箇所も無いし、

疲れて入るけど大丈夫であろうという判断で、出発。

結局私は涸沢小屋でもヒュッテでも何も食べず、

(涸沢小屋には行きもしなかったw)

涸沢ライフは一切楽しめませんでした。

唯一の心残り(笑)


レポ3 涸沢~横尾(泊)~上高地下山編はこちら









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