常念岳~大天井岳~燕岳2泊3日縦走 燕岳編
2日連続雨にたたられ、まさかまさかの山荘2連泊。
山荘で、60Lザックジャマだったわ~(笑)
荷物まとめるにも、どうにもでかくてね。
いや、あまりにも悔しいんで、寝るときにZライトで
となりとのパーテーション作ってみましたよ(゚∀゚;)
ま、役にたったのはこれくらいでしょうか( -ェ-)
3日目のこの日は大天井岳~燕岳~中房下山です。
日の出を見ようとか、そういう天気がいいかも的な事は
全く考えずに周囲に促されて4時半起床。
お天気は…やっぱいまいちっぽくて、
もう、あきらめ気味で仕度をします。
○○○2015年7月18日~20日 常念岳~大天井岳~燕岳縦走(テン泊山荘泊)○○○
朝食後、昨日登らなかった、いや登れなかった
大天井岳へ。
山荘からは10分なので、ザックは置いていきます。
外に出てみたら、晴れてるじゃん(●´∀`)ノ
見よ。この青空~♪
2日間の修行が報われた瞬間だよ。
大天井岳2922m登頂。
もしかして、我が家の最高標高かも。
そして、ブロッケンまで見れちゃった。
もう、山頂にいた人たち大盛り上がり。
すぐ消えちゃうんだけどね~
いい景色だな~
出来るなら、ここにテント張ってもう1泊したい。
でも、考えたく無いけど明日は仕事があります(T∇T)
仕方が無いので、歩きましょう。
実は、この日の行程が一番長いのです
ずーっと向こうに、目指す燕岳が見えてます。
北アルプスに来たんだな~って
帰る日に初めて実感(笑)
今回2人には、自分の荷物はもちろん
食べ物も持ってもらいました。
ザックは2人とも20Lに容量UP
雨が降った時は重い重いって言ってたけど
慣れて頂かないとねw
晴れてると、足取りも軽いわ~
気持ちいい青空。
槍ヶ岳への分岐。
槍に行こうとする次郎。
いつかは、あっちに行く日がくるんでしょうか。
天気がいいと写真が多くなります(笑)
喜作レリーフの先の、このハシゴの所
唯一ちょっと怖いと思いました。
でも、子供はこういうのは、何故か平気。
不思議だ。
槍の穂先があとちょっとなのに~
この日は槍はずっとこんな感じ。
小屋で隣だった、槍に行ったおばさんたち
景色見れたかな。
奇石、奇岩が増えてきました。
ここで調子乗って撮りまくっていたアイフォン電池切れ(゚∀゚;)
やっちゃった~
燕山荘に着いてすぐ「写ルンです」買いました。
売ってたよ。さすが燕山荘(笑)
子供達は、「写ルンです」なんて見たこと無いから大騒ぎ。
勝手にシャッター切ろうとするから、フィルムが無くなるから
やめれって言ったら「フィルムって何?」だと。
その他にも「このカメラどうやったら撮った写真見れるの?」とか
「何で枚数が決まってるのか?」とか
デジタル時代っ子炸裂。
うーん。説明しずらい(笑)
という訳で、ここからはブログ界でも見たことないけど、
銀塩写真をデジカメに撮ってUPするという手法でお送りします。
他にうまいやり方知ってたら教えてください(>ω<)
燕山荘前にて
いた~イルカだ~
もちろんメガネも見たけど、メガネは微妙(笑)
燕山荘の手前にはゴリラ岩もあったって
帰ってから知りました(笑)
アルプスの少年達。
悪天候、体調不良、重い荷物といろんな苦難にも負けず
よく頑張った。
人生いい事ばっかじゃないけど、
今日みたいな日もきっとあるよ。
燕岳に到着
無事に常念、大天井、燕と当初予定していた
三つのピークを制覇しました。
あれだけ雨にやられたのに、
そういえば、頂上では一度も雨に降られなかったから
そこだけはラッキーだったのかな。
まあ、経験値は確実にUPしました(笑)
このあと、燕山荘でカレー食べて合戦尾根を下りました。
もちろん途中でスイカも忘れずに。
この下りきつかった~
さすがアルプス三大急登。
だんだん暑さも加わってグダグダに。
CTも当然オーバーして無事に中房温泉に下山
着いてすぐ、コーラを全員でがぶ飲み。
最後のバスがまだあったので、バスで帰りました。
大人1200円子供半額で全員で3600円。
必ずしゃくなげ荘までと運転手さんに言いましょう。
穂高駅に行く人がほとんどで、最初穂高までの料金言われました。
タクシーだと6200円だそうです。
山荘で予算オーバーしてたので、せめて節約(笑)
しゃくなげ荘のおとなりの日帰り温泉施設で
さっとお風呂に入り帰途に着きました。
お天気はいまひとつだったけど、
とても思い出深く心に残った常念山脈縦走でした。
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