常念岳~大天井岳~燕岳2泊3日縦走 燕岳編

HOKU

2015年08月07日 23:28


2日連続雨にたたられ、まさかまさかの山荘2連泊。

山荘で、60Lザックジャマだったわ~(笑)

荷物まとめるにも、どうにもでかくてね。

いや、あまりにも悔しいんで、寝るときにZライトで

となりとのパーテーション作ってみましたよ(゚∀゚;)

ま、役にたったのはこれくらいでしょうか( -ェ-)


3日目のこの日は大天井岳~燕岳~中房下山です。

日の出を見ようとか、そういう天気がいいかも的な事は

全く考えずに周囲に促されて4時半起床。

お天気は…やっぱいまいちっぽくて、

もう、あきらめ気味で仕度をします。


○○○2015年7月18日~20日 常念岳~大天井岳~燕岳縦走(テン泊山荘泊)○○○

朝食後、昨日登らなかった、いや登れなかった

大天井岳へ。

山荘からは10分なので、ザックは置いていきます。

外に出てみたら、晴れてるじゃん(●´∀`)ノ



見よ。この青空~♪

2日間の修行が報われた瞬間だよ。



大天井岳2922m登頂。

もしかして、我が家の最高標高かも。

そして、ブロッケンまで見れちゃった。



もう、山頂にいた人たち大盛り上がり。

すぐ消えちゃうんだけどね~



いい景色だな~

出来るなら、ここにテント張ってもう1泊したい。

でも、考えたく無いけど明日は仕事があります(T∇T)

仕方が無いので、歩きましょう。

実は、この日の行程が一番長いのです




ずーっと向こうに、目指す燕岳が見えてます。





北アルプスに来たんだな~って

帰る日に初めて実感(笑)




今回2人には、自分の荷物はもちろん

食べ物も持ってもらいました。

ザックは2人とも20Lに容量UP

雨が降った時は重い重いって言ってたけど

慣れて頂かないとねw



晴れてると、足取りも軽いわ~

気持ちいい青空。



槍ヶ岳への分岐。

槍に行こうとする次郎。

いつかは、あっちに行く日がくるんでしょうか。




天気がいいと写真が多くなります(笑)




喜作レリーフの先の、このハシゴの所

唯一ちょっと怖いと思いました。



でも、子供はこういうのは、何故か平気。

不思議だ。



槍の穂先があとちょっとなのに~

この日は槍はずっとこんな感じ。

小屋で隣だった、槍に行ったおばさんたち

景色見れたかな。



奇石、奇岩が増えてきました。

ここで調子乗って撮りまくっていたアイフォン電池切れ(゚∀゚;)

やっちゃった~

燕山荘に着いてすぐ「写ルンです」買いました。

売ってたよ。さすが燕山荘(笑)

子供達は、「写ルンです」なんて見たこと無いから大騒ぎ。

勝手にシャッター切ろうとするから、フィルムが無くなるから

やめれって言ったら「フィルムって何?」だと。

その他にも「このカメラどうやったら撮った写真見れるの?」とか

「何で枚数が決まってるのか?」とか

デジタル時代っ子炸裂。

うーん。説明しずらい(笑)

という訳で、ここからはブログ界でも見たことないけど、

銀塩写真をデジカメに撮ってUPするという手法でお送りします。

他にうまいやり方知ってたら教えてください(>ω<)


燕山荘前にて




いた~イルカだ~



もちろんメガネも見たけど、メガネは微妙(笑)

燕山荘の手前にはゴリラ岩もあったって

帰ってから知りました(笑)



アルプスの少年達。

悪天候、体調不良、重い荷物といろんな苦難にも負けず

よく頑張った。

人生いい事ばっかじゃないけど、

今日みたいな日もきっとあるよ。


燕岳に到着



無事に常念、大天井、燕と当初予定していた

三つのピークを制覇しました。

あれだけ雨にやられたのに、

そういえば、頂上では一度も雨に降られなかったから

そこだけはラッキーだったのかな。

まあ、経験値は確実にUPしました(笑)

このあと、燕山荘でカレー食べて合戦尾根を下りました。

もちろん途中でスイカも忘れずに。

この下りきつかった~

さすがアルプス三大急登。

だんだん暑さも加わってグダグダに。

CTも当然オーバーして無事に中房温泉に下山



着いてすぐ、コーラを全員でがぶ飲み。

最後のバスがまだあったので、バスで帰りました。

大人1200円子供半額で全員で3600円。

必ずしゃくなげ荘までと運転手さんに言いましょう。

穂高駅に行く人がほとんどで、最初穂高までの料金言われました。

タクシーだと6200円だそうです。

山荘で予算オーバーしてたので、せめて節約(笑)



しゃくなげ荘のおとなりの日帰り温泉施設で

さっとお風呂に入り帰途に着きました。

お天気はいまひとつだったけど、

とても思い出深く心に残った常念山脈縦走でした。




























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