北アルプス③小梨平キャンプ場

HOKU

2012年08月27日 23:01

2012年8月16日~18日  上高地小梨平キャンプ場


①新穂高~西穂高独標記事はコチラ

②西穂高独標~西穂高山荘キャンプ~上高地へ下山記事はコチラ




8月17日(金)
14:00 西穂山荘から下山途中に太郎が発熱し、
やっとの思いで上高地小梨平キャンプ場へ到着しました~。


早速受付。
大人700円、幼児はうれしい無料~
(今日もやりますよ、無料シリーズw)


疲れ果てていたようで、サイトの写真もありませんが、
どうしても川沿いに張りたかったので、
唯一空いていた常設テントのおとなりに張りました。


設営後は、前日お風呂に入っていないので、
急いでお風呂。
事前情報どおり、15時までに入ると100円引き
大人400円、幼児はうれしい無料~

でもってお風呂上りはこんな感じで



小梨平のお値段は、下界料金と同じでして、
めっちゃお安く感じるので久しぶりにホンモノで(笑)
やきとり1本150円。七味たっぷりかけて子供に取られない対策。
(でもこのあと結局、1本ずつ買わされた)


少しのんびりしたら、小梨平食堂へ。
そう、二日目の夕飯の食料は持ちきれませんでした
やっぱり厳しい山行はまだ無理な我が家。

さんちゃんの山賊焼き定食                ホクのカルビ焼き丼


メニューの幅はあまりありません。あとは、麺類とか。
子供達はラーメン食べてました。
カツ丼もあったけど、さすがに二日連続は…(笑)


ご飯を食べてたら、雨がザーーーと降ってきた。
もう、この日は回復しそうにないし、翌日も雨ってみんな言ってるし、
太郎の熱は下がってるけど心配だし、
何よりメチャ疲れてるしで、19時就寝~


あ~。最後にゴミ袋撤収やだな~

と考えているうちに、意識を失う。


夜中に結構な雨がフライをたたきつける音が聞こえた


        



朝、6時起床。
雨音がしない!
外を覗くと晴れてるよ~


    ザ・上高地



最終日、見事に晴れてくれました。
でも、前夜の雨でテントはかなりぬれちゃってるので、
日向で乾かす。

その間に、朝ご飯
小梨平食堂で調達しようと思ってたけど、7時オープンで空いてなかった(ノД`)
残っている食料たち(笑)


前回課題だったアルファ米対決 サタケvs尾西

我が家は全員一致で尾西に軍配があがりました!

尾西は普通においしかった。


そうそう、太郎は寝る前に少し熱もあったんだけど、
また風邪薬飲ませて寝せたら、朝は(多分)平熱で元気だった


この多分が後々曲者であったとわかる…


テント乾き待ちで、川遊びをする双子を激写したら、
撮影禁止と言われた(゚∀゚;)



この支流のマイナスイオンはとんでもない数値だと思う。



ちょっと河童橋まで散歩してみよう。


観光客の多さに、ソフトクリーム&コーヒーで休憩したら
すぐに退散ヽ(;´Д`)ノ


上高地ビジターセンターにも寄りました


ここ、とてもいい施設だった。
上高地のこと、すっごくよくわかります。
去年も上高地に来てるのに、河童橋周辺の散策はお初だった

サイトに戻って、完全撤収。
バスターミナルに向かいます。



まだ空いています。
12時ちょうどのバスに乗れるとのこと。
太郎が疲れたって、ベンチに座り込んじゃった。
やな予感が…。いや、もう帰るだけだし…。


沢渡に行っちゃいけません。車を停めたのは、あかんだな。
上高地~あかんだな駐車場 濃飛バス
大人1130円。未就学児はうれしい無料~

バスに乗った瞬間、太郎は倒れこんでました。
熱もあるし

あかんだなで車と再開し帰路を急ぎます

日帰り温泉くらい行こうかって行ってたんだけど、パス、パス。

そのおかげで、渋滞はほとんどなしで
帰ることができました。




さて、ちょっと後日談を。

急な発熱をした太郎。現地では熱が上がったり下がったり。
食も普通だし、元気もあるしで、あまり心配してませんでした。


家に帰ったのは土曜の夜。
翌日は日曜で、休日診療に行くほどじゃないだろうと、
終日家でゆっくりして、
月曜日には熱もなかったので、保育園へ。

そしたらすぐに呼び出しがありました
「太郎くん、38度超えてるんで、迎えにこれますか?」と。

即効医者に連れて行ったら、、、

肺炎でした。
悪ければ入院するから、翌日大きい病院に行く準備をしてもう一度来院してくれと

もう、ショックで立ち直れませんでした。

でも、翌日はなんとか持ち直してくれて、
行きつけのその医者で点滴治療で良いだろうということになり、
それから2日間点滴通い。
金曜日には、すっかりよくなったと、お墨付きをいただきました。


皆さん、山やキャンプでの子供の体調急変にはくれぐれも気をつけてください。
子供は熱があっても、比較的元気だったりするけど、
体調が良くない時は、早めの撤収が良いと思います。

うちも、今回は大事にならなくて幸いでしたが、
小梨平はパスして、帰ればよかったと後から思いました。

皆さんの今後のアウトドア活動の参考までに


ホク家の夏休みの総括

太郎の肺炎が無かったとしたら、
それはそれは楽しいものでした。
北アルプスの素晴らしい景色が、あれだけ登っただけで拝める今回のコース。
子連れにはとても良いんじゃないかと思います。
(独標は個人レベルに合わせて下さい。丸山までなら、危険箇所はありません)

来年の目標もなんとなーく見えたりして、すごく有意義な山でした。
あとは、太郎の高所恐怖症が治ってくれればな~。

さ、次は、キャンプか山か。どこ行こう~。


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